立ち呑み BOND

2022年10月21日

寄り道を決める

賃労働に際して1円も使わないという決意のもと、毎日働いている。具体的には、家を出て職場に行って働いて家に帰るまで、1円も使いたくないのである。
昼めしには家から持参の弁当、仕事中に飲む水も家から持参、ガムや飴などは決して食わない、といった具合。
※ただし、本・レコード・映画などは除く。

しかしこの日は珍しく昼めしに天狗堂のパンを買って気分も上々、完全に気が緩んでしまったのか、午後の仕事中にふとボンドのことが頭に浮かんだ。
千本通の立ち飲み屋さんボンド。かつて職場の友だちと良く飲みに行っていたが、もう2年も行っていない。
そういえば仕事帰りに飲むなんてこともなくなったなぁ、あれは良いものだったなぁなどと思ううち、今日の帰りボンドに寄ってサクッと1杯やるのが非常にグッドなアイデアに思えてきた。


千本下長者町上ル
立ち呑み BOND

というわけで、やって来ました立ち呑みBOND。

ボンドは京都で5本の指に入るくらい大好きな店。安くて美味しくて、立地も客層も店員さんもとても良い。
足しげく通っていた頃とおなじく、まずは生中(270円)を。キンキンに冷えた1杯目のビールは本当にうまい。

1杯目を飲みながら、壁に貼り出されたメニューを眺めて、なにを注文しようか考える。ここでもあの頃と同じく、序盤は揚げ物にビールでいこう。
アジフライ(220円)、牛スジコロッケ(170円)、揚げにんにく(170円)、そして2杯目の生中を注文して、ハッピーセットの完成。全部出来立てホクホク。


アジフライ、牛スジコロッケ、揚げにんにく、生中

長い様であっという間に過ぎ去った2年の歳月を思いながら箸とジョッキを進める。あぁうまい。
にぎわいの中、ひとり静かに飲んでいるお客さんも結構いて、しんみりし過ぎない程度に落ち着いて飲むことも出来る。

次は日本酒とお造りにする。ボンドは魚がめっちゃ美味しいのだ。揚げ物とビールからはじめて、お造りと日本酒に移行するのも毎度おなじみ。
このタイミングで、さっきまで売切れだったマグロの中落ちが復活。いつも必ず食べていたから、小躍りする。
千秋蔵(220円)の常温、まぐろ中落ち(330円)、〆鯖のお造り(270円)、紅しょうがのいなり寿司(100円)を注文。

千秋蔵に口をつけた途端、2019年~2020年初頭ぐらいの空気が舞い込んできて驚いた。酒の匂いでもフラッシュバックするんだな~。
これまでひとりで店に寄って酒を飲むことは殆どなかったが、こうやってあれこれ思いながら飲むの、結構良いものだと確信した。

ビール2杯、日本酒1杯、料理6品いただいて、合計2020円。ごちそうさまでした。またやろう。


まぐろ中落ち、千秋蔵